水上芳一商店について
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当店は「越中おわら⾵の盆」で有名な⼋尾町(旧町)の⼭⼿の⽅に位置しております。⼩さいながらも⼀年熟成と原料にこだわり、仕込みから出荷まで全て⼿造りで⾏っています。
明治の半ば、初代、⽔上幾次郎がこの地で商売を始め、現在の店主で四代⽬。時代や世代が変わっても先代達が守り抜いてきたのは「⽔上の味」⼿塩にかけて育ててきた伝統の味をこれからも守り続けていきます。
水上芳一商店について
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所在地 | 〒939-2345 富山県富山市八尾町西新町 3949 |
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TEL | 076-454-2311 |
FAX | 076-454-3427 |
営業時間 | 8:30~18:00 |
休業日 | 不定休・年末年始 |
駐車場 | 有り(4台) |
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店主の水上芳一です。家族で営む小さな味噌蔵ですが、お店にも是非足を運んでみて下さい。
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毎年9月にはおわら風の盆で町流しが行われます。水上商店は越中八尾観光会館より徒歩5分の位置にあります。
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築100年の古民家の店舗です。甘酒や味噌など商品の試飲、試食も出来ます。
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明治の創業当時に使用していた当座帳や棒秤、糀を作る時に使う「糀蓋」なども展示
ギャラリー
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味噌蔵は改築55年。目には見えませんが、100年棲みついた「蔵付き酵母」が水上の味噌を美味しくしてくれています。
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直径1.8mの味噌樽は造り酒屋さんより譲り受けたもの。内側は鏡のようにピカピカで外側は傷むのを防ぐため柿渋とベンガラが塗ってあります。
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同じ仕込み方をした桶でもその年の大豆の作柄、気候によって色、味、香りが微妙に異なります。
![kdwr-cl-02-04](https://mizukamimiso.com/wp-content/uploads/2021/11/kdwr-cl-02-04.jpg)
糀蓋も年代もので、わっぱのようにしてサクラの皮で留めてあります。 夏場に室も道具も徹底的に消毒し、天日干します。
![kdwr-cl-02-05](https://mizukamimiso.com/wp-content/uploads/2021/11/kdwr-cl-02-05.jpg)
ミネラルや食物繊維、ビタミンも豊富でノンアルコールの自然な甘さ。米糀だけでつくった混じり気なしの「本物の甘酒」は店内でもお召し上がりいただけます。
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毎冬味噌づくりのレクチャーを行っています。各家庭の「手前味噌」の伝統を伝えていくのも私たちの仕事です。
私たちのまち
「越中おわら」八尾町
おわら風の盆
数え210日の立秋の風が吹くころ、私たちの八尾のまちは「おわら」一色に染まります。鼓弓や三味線の郷愁を帯びた音色と囃子に合わせて、町中の人が踊り練り歩きます。旧(豊年)踊り、男(かかし)踊り、女(四季)踊りなど踊り方もさまざま。
また、それぞれの11の地区によって踊り方も微妙に違うなど、300年間ものあいだ面々と踊りつがれていく中で変化してきました。
洗練された踊りや唄や楽器の演奏は多くの人々をひきつけています。
毎年全国から25万人前後の観光客が八尾町を訪れています。
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越中八尾曳山祭
「おわら」の影に隠れて目立ちませんが、毎年5月に「越中八尾曳山祭」が行われます。
古くから養蚕、和紙、木炭や生糸などの生産が盛んな八尾は富山藩(加賀藩)の御納戸所(おなんど)と呼ばれ、多くの財力を築きます。その財政基盤と町人文化を基に彫金や漆細工で飾った曳山神事は現在も受け継がれています。
6つの町の曳山が絢爛さを競い、獅子舞の祭礼を行います。夜ともなれば、 1,000余の灯がともる堤灯山車となり、夜景に浮きあがるように照らされて坂の町を練り歩きます。
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「諏訪町通り」
水上芳一商店からは徒歩数分。美しい石畳と古い町並み、雪を両側の水路に流す「雪流し」が見られます。
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聞名寺
浄土真宗本願寺派「覚如上人」によって建立されました。700年を超える、総けやき造り銅板葺きの立派な建物です。
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旧町の石垣
かつて氾濫を繰り返した井田川の水害から町を守るため、江戸時代から人の手で積まれた石垣は冬場ライトアップされて人々を魅了します。